『ラブひな』に次ぐ、赤松健の連載作品で、代表作の一つ。麻帆良学園女子中等部に赴任した、魔法使いで、十歳の子供教師ネギ・スプリングフィールド。彼の父親越えの物語を軸に、ドタバタラブコメとバトルの両方が交互に描かれた作品。物語構造には時間物超技術などのSF要素が取り入れられ、魔法や中国武術をベースとしたバトルシーンとも密接に絡む。教師である主人公ネギが担当し、また、同時に支えられるクラスのメンバー31人には、全て個性的な設定がなされており、それぞれに焦点があたる話も描かれた。講談社「週刊少年マガジン」2003年13号から2012年15号まで連載。また、同誌2013年39号からは続編にあたる『UQ HOLDER!』の連載が開始。2005年のテレビアニメ化をはじめ、劇場アニメ化、テレビドラマ化などメディアミックス多数。